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 EPB01使用例 PIC Writerを作りませんか 詳細説明
EPB01を2枚使い、ご覧のようなとてもコンパクトなPICライタを作ってみました。
皆さんもいかがですか。
低コストな割に、大変実用的です。一般的といわれるPICのほとんどに対応しています。
以下の製作例では8ピンと18ピンのPICの読書きが可能ですので、実用上十分です。
これ以上のピン数のPICの読書きを希望される場合は、変換アダプタを用れば解決です。
もちろん、ソケット基板をそれ用に変更していただくことも可能です。

・・ PICライタ”Writer509”用コントローラPICのご案内

[PSTART] LEAP社から発売のPSTART Plus(写真左)と比較すると、こんなにコンパクト。ポータブルユースには持って来いです。しかし、外観はあくまで一例です、こんな風に作れるというご参考。
材料費はだいたい3千円ほどでした。
■解説■
ユニバーサル基板製とは思えないすっきりした出来上がり、EPB01の特徴は半田面の配線を一切しない製作が可能、この特徴をご理解になり、まずは製作してみてください。(各写真をクリックすると拡大写真をご覧いただけます)

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■ルックス■
タカチ電機の小型アルミケースYM-90(20x60x90mm)を利用し、ターゲットPIC用ソケットには18ピンのZIFタイプを用いてすっきり、コンパクトに仕上がりました。重量は106グラムです。

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■概要■
回路はオレンジ電子工作さんのPIC12F509式、Writer509を基本にさせていただきました。電源を15VのACアダプタ供給式にし、12V回路をツェナーダイオード使用のレベルシフト式からトランジスタによる電圧スイッチ式に変更しました。一般的なPICはほとんどカバーされていて、きわめて実用的です。

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ここでお勧めしているPICライタの製作には写真のように小信号用の基板コネクタを3種類使用しています。なくても製作は可能ですが、コネクタの使用により、工作途中で工作済み部分が断線して何度もあちこち弄り回す煩雑さを防ぐことができ、出来上がりもより完全なものになります。また、後になって改良したくなった場合などにも大変便利です。

■回路図■
回路図・部品表は下記縮小版をクリックするとPDF版(A4サイズ印刷用)が表示されます。
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回路図
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部品表

■配線図■
実際の実体(的)部品配置図は下記の縮小版をクリックするとPDF版(A4サイズ印刷用)が表示されます。
注意1: ソケット基板の5ピンコネクタは半田面に実装してください。
注意2: 一部の配線(赤線表示)は部品の下に、部品実装前に行います。

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部品配置・結線図

■ソフトウェア■
オレンジ電子さんのホームページからダウンロードできますので、これを利用させていただきましょう。最低限必要なコードは①コントローラのPIC12F509に書き込む”Writer509.HEX”と、②パソコンにインストールする”W509.EXE”の2つですが、③もう一つ出来上がったライタの通信試験ができる”Writer509CommTest.EXE”が有ります、これも利用させていただきましょう。
出来上がったライタは組み立てが間違いなければ本当に気持ちよく動作します。もし、うまく動作しないときは配線間違い、または半田工作不良を疑い、通信試験のソフトがすっきり動作するまで配線を確認してください。

①Witer509.HEX左の①-③の各コード・プログラムはオレンジ電子工作さんのページからダウンロードできます。
・・ コード書き込みサービス付PIC12F509のご案内
②W509.EXE
③Writer509CommTest.EXE
 

■ PICライタ完成前にPIC12F509に①のコードを書きこむことは矛盾して感じるかもしれませんが、その方法などはオレンジ電子工作さんのホームページに詳しく書かれていますのでご覧いただくとし、ここでは割愛させていただきます。
オレンジ電子工作さんのホームページには沢山の貴重な情報・解説は掲載されていますので、是非ご覧頂くよう、強くお勧めします。 

● ユニバーサル基板説明へ

● コード書き込みサービス付PIC12F509のご案内
上記PICをご自分で用意されるのも楽しいかもしれませんが、ココでつまづいて折角のPICの興味を殺がれないことが望まれます。
そこでイージーバイでは、オレンジ電子さんのご理解を頂き、このコードの書き込みサービスをさせていただくことになりました。分かりやすく言えば可能な限りの低コストで、Writer509のコードを書き込んでPICをご提供いたします。
ご希望の方は是非ご利用ください。